間取りで失敗しないためのソファの大きさについて

ソファ購入の際に失敗しがちな、「大きさ」の決め方についてご紹介します。ソファ選びは、頻繁にするものでもないので迷ってしまいがちです。今回の記事を読み、間取りで失敗しないための知識を身につけましょう。

ライフスタイルにあったソファの大きさを知る

間取りの検討の前に、まずは必要なソファの大きさを決めておきましょう。ソファの大きさを決めておかないと、間取り図の上で検討することができません。

ソファの大きさは、次のポイントに注意して考えると、決めやすいでしょう。

ご自宅で日常的に使用する人数が決まっていると、自然にソファの大きさも決まってきます。3人での使用でも、レイアウトによっては 2人＋1人となる場合もあるかもしれません。使用者の人数から、どの大きさのソファが何脚必要かを確認しておきましょう。

2人で使う予定なので、2人掛けのソファを購入する。一見問題ないように見えますが、この「何人掛け」という言葉には注意してください。

各メーカーごとに、「1人分」にわりあてる寸法には、意外にもバラつきがあります。そのため、同じ「2人掛け用」のソファでも、その大きさはメーカーや商品ごとに、かなり違ってきます。

「何人掛け」という言葉を鵜呑みにしてしまうと、実際に使ったときに後悔してしまうことも。

それでは何人掛けのソファを選べばいいのでしょうか？

体格や座り方によっても、1人分のスペースは変わってきます。隣の人との距離感を想定しつつ、必要な大きさのソファを選びましょう。

ソファに寝転がって休むことが多い方は、寝転がるのに必要なスペースを基準にして選びましょう。

購入するソファが決まったら、間取り図でレイアウトを確認しておきましょう。その際には、間取り図と書き込むソファの縮尺を、きちんとあわせてください。

テレビやテーブルとの距離は適切か？動きやすい動線は確保できているか？
などを事前に間取り図で確認しておけば、安心してソファの購入を決断できます。

もうひとつの重大な注意点が、ソファがお部屋の中に運び込めるのか？という点です。

間取り図でお部屋のレイアウトを検討し、安心してしまいがちですが、なによりこの搬入経路の確認が重要です。いくらお部屋にぴったりのソファを選んだとしても、お部屋の中に運び込めなければ意味がありません。

ソファの大きさを確認し、お部屋のドアや廊下や玄関を通ることができるのか？マンションやアパートにお住いの方は、エレベーターや階段を通過することができるのか？ということを、確認しておかなくてはいけません。

ソファの大きさと選び方について、おさえるべきポイントをご紹介してきました。ソファは、一生のうち何度も買い換えるものでもありませんので、慎重に確実にご自分にあったサイズのソファを探してみてください。

ロイヤルソファズでは、さまざまなタイプと大きさのソファを豊富に取り揃え。詳細な寸法や写真なども掲載されていますので、きっと間取りに合わせたソファ選びの参考になるはずです。ご質問やご相談にも対応させていただきますので、いつでもお気軽にお問い合わせくださいませ。