革張りのクラシックソファは、革という素材の持つ高級感と独特の存在感で世代を問わず大変人気です。そんな革張りのクラシックソファの魅力を、さらに深く掘り下げてご紹介していきます。
ソファスタイルの移り変わり
クラシックソファも現代でこそ“クラシック”と呼ばれていますが、製造当時はもちろん“最新”のものとしてつくられています。
そこで、クラシックソファの魅力を知っていただくために、まずはソファの歴史について簡単にご紹介します。
ソファの原型はフランスから
現代の“ソファ”と呼ばれるものの原型は、18世紀のフランスから登場しているといわれています。この原型と思われる肘つきの長椅子はゆっくりと会話を楽しむために、主に宮殿や邸宅で使用されていました。
そしてこの初期の時点で既に革張りで制作されていたようです。
それから主にヨーロッパの貴族社会を中心にインテリアの様式が確立されては枝分かれしていき、長い歴史の中でだんだんと市民階級にまで普及していきました。
これらのインテリア様式は各時代ごとにさまざまな特徴があり、荘厳なバロック様式や華やかなロココ様式、そしてイギリスのジョージアン様式など、それぞれのデザインを確立していきます。
歴史と魅力
この時代ごとに”最新”の流行として確立されたデザインは、現代においても色褪せることなく光を放ち続けています。
そしてこの時代を超えて人々の感性に響くデザインや歴史を経た存在感が、クラシックソファの大きな魅力に繋がっているのです。
革製ソファの技術とデザイン
レザーソファも、もちろん同じくこの“歴史”と“デザイン”とは切り離せない存在。
レザーソファの技術はヨーロッパで古くから伝わってきた、馬具づくりなどの革製品の技術をベースにして発展してきました。
なめし、裁断、縫製、張り、などそれぞれの行程で伝統的な技術を受け継ぎ、それぞれの時代において最高の技術で最高のソファを作ってきたのです。
技術が上がればデザイン的な自由度も上がり、より洗練されたアイデアを実現させることができるというわけです。
この革の加工技術の歴史とレザーソファのデザインの歴史とを照らし合わせてみると、クラシックレザーソファをより深く味わうことができるでしょう。
現代の革製ソファとクラッシックソファの魅力
先ほどお話しした通り、革製品の製造技術は日々高められており、昔では実現不可能だったデザインのソファも現代では制作が可能になっています。
しかし革製のソファだけでなく、さまざまな製造物にもいえることですが、技術の高い製品がイコールで魅力のある製品であるというわけではありません。
もちろん高い技術力による恩恵を受けている製品も沢山ある一方で、昔ながらのその時代のその技術でしか作ることのできなかったデザインに代え難い魅力があることも確かです。
そういった歴史を辿ることのできるロマンと、ノスタルジックな雰囲気が漂うデザインがクラシックソファの最大の魅力だといえるでしょう。
革張りのクラシックソファ購入をお考えの方は
革張りのクラシックソファの魅力についてご紹介してきました。現代のソファにはない味わいを持ったクラシックソファは、お部屋で極上の安らぎを与えてくれるでしょう。
ロイヤルソファズでは豊富な種類のクラシックソファを豊富に取り揃えています。革張りのクラシックソファはお部屋のアクセントになるだけでなく、落ち着きのある雰囲気を演出してくれるでしょう。ぜひお気に入りのソファを見つけてください。