ソファは本来、座る目的のものですが、自宅のソファなら寝転んで使う方も多いでしょう。
自分の寝転がるスタイルに合ったソファの形と座り心地を選べば、くつろぎの時間が一層心地よくなります。
寝転ぶといっても、人によって寝転ぶスタイルは違います。ひじをついてテレビを観る、うつぶせになって本を読む、本格的に眠りたいなどさまざまです。
では快適に寝転ぶために、どのようなソファを選べばよいのでしょうか。寝転ぶことを前提とした、ソファ選びの3つのポイントをご紹介します。
ポイント1 ソファの座面奥行きは50cm以上を選びましょう
寝転がれるソファのポイント1つ目は、座面の奥行きが50cm以上のソファを選ぶことです。
ソファに仰向けになって寝転がる場合、使う人の肩幅よりひと回り以上、大きいスペースがあると快適に寝転ぶことができます。
経済産業省の資料によると日本人の平均的な肩幅(※)は、男性は42~46cm、女性は39~41cmです。
(※経済産業省:主要寸法項目の年代別平均値)
日本人の肩幅の平均値を考えると、「寝転びやすいソファの奥行きは50cm以上が好ましい」ということになります。
ポイント2 ひじ掛けは「低め」を選びましょう
寝転がれるソファのポイント2つ目は、低めのひじ掛けです。
ひじ掛けが低いとフレームが邪魔にならないので、身長が高い方や3人掛け以上の大きなソファを置くスペースがない場合でも、ひじ掛けの上に足をはみ出して使用することができます。
また、ひじ掛けは木製ではなく、柔らかいファブリックやレザーのほうが、枕代わりになります。クッションを合わせれば、好みの高さや角度にも調整できます。
ポイント3 座面の硬さは、寝転がるスタイルに合わせましょう
最後のポイントは、座面の硬さです。
座面の硬さは、ご自身の寝転がるスタイルに合わせて、「硬め」か「柔らかめ」を選ぶと良いでしょう。
片ひじをついてテレビを観たり、両ひじをついて本を読んだりする方には、「硬め」の座面がおすすめです。硬めの座面だと、ひじをついても体が安定するので、テレビも観やすく、本も広げやすいです。
また、ソファで寝る時間を楽しみたい方は、「柔らかめ」 の座面がおすすめです。包み込まれるような柔らかいソファなら、うたたねに最適です。
3つのポイントで快適なソファを選びましょう
ソファを選ぶ際は、座る目的のためだけではなく、「快適に寝転がれる」という条件も合わせて選ぶと、リビングの中で愛着のある場所になってくれるはずです。
快適に寝転がれるソファ選びのポイントまとめ
- 座面の奥行きは50cm以上を選びましょう
- ひじ掛けは「低め」を選びましょう
- 座面の硬さは、寝転がるスタイルに合わせましょう
この3つのポイントを抑えて、みなさんのライフスタイルに合った快適なソファを探してみてください。
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