座り心地の良いソファを探すポイント

ソファを選ぶとき、何と言っても重要なのはその“座り心地”です。形や素材によってさまざまな座り心地のソファがあり、座る人によって感じ方も違います。

そこで今回は、自分にとって座り心地の良いソファを見つけるためのポイントについてまとめてみました。

座り心地の良さは人それぞれ

どのようなソファを「座り心地がいい」と感じるかは人それぞれ。体格や体質・ライフスタイルなど、色々な要素によって、求める座り心地は大きく変わってきます。

自分に合った座り心地を知るには、まず自分がどのようなシーンでソファを使いたいのかを考えてみることが大切です。

例えば…

  • 仕事を終えて帰宅したときに、ソファに沈みこんでしばらく休みたい
  • 夜や休日の数時間、ゆったりと映画やテレビを見たい
  • 少し改まってお客様をお迎えしたい

など、ソファの使い方をできるだけ具体的にイメージしてみることで、実際に座ったときの姿勢や、どのくらいの時間座るのかといったことが分かってきます。

その上で、自分の使い方に適したタイプのソファを見極めていくことが、座り心地の良いソファを見つけるための、もっとも重要なポイントと言えるでしょう。

座り心地の目安

ソファの座り心地を確かめるためには、やはり実際に座ってみるのがいちばんですが、ここでは一般的な座り心地の目安となる要素についてご紹介します。

硬さ

ふんわりと柔らかなソファを好まれる方も多いと思います。でもじつは、柔らかすぎるソファは背中を丸めた猫背の状態になりやすく、長時間その体勢をつづけると背中や腰の痛みが起こったり、内臓を圧迫して疲れの原因となることも。

映画を見たり読書をしたりするなど、比較的長い時間座るのであれば、ある程度しっかりとした硬さがあり、背中が丸くなりにくいソファの方が良いようです。

逆に、仕事の合間の気分転換など短い時間座るなら、身体が包み込まれるような柔らかいソファもおすすめです。

背もたれの角度

リラックスしようとソファの背もたれに寄りかかっていたら、いつの間にか首や肩が凝ってしまっていたという経験はありませんか?

座面の奥行きが深く背もたれが倒れたソファに身を任せている状態は、一見リラックスしているようですが、実は背中や首の筋肉が引っ張られて緊張しています。この姿勢を続けると、筋肉に大きな負担がかかり、痛みや疲れが起こってくるのです。

長時間座る場合は、背もたれはあまり倒れすぎず、腰や背中を適度に支えるくらいの角度が、より座り心地の良いソファであると言えそうです。

座面の高さ

座面が高すぎるソファは、太ももの後ろが圧迫されて、下半身の痛みや疲れの原因となります。反対に低すぎる場合は、立ったり座ったりが大変なことも。適正な高さの目安としては、深く腰掛けたときに床にかかとがしっかりつく程度と言われています。

他の家具とのバランス

ソファそのものの座り心地は言うまでもありませんが、他の家具とのバランスも大切です。たとえばテレビが高い位置に設置されているのに、ロータイプのソファを使用すると、常にテレビを見上げなくてはならなくなり、身体に負担がかかります。

テレビやテーブルなどと組み合わせて使用することも考慮して、トータルで座り心地の良いソファを選びましょう。

自分にとって座り心地の良いソファを見つけて

個人の主観が大きく影響する座り心地の判断は、やはり最終的には、その人の感覚に委ねることになると思います。一般的な座り心地の目安を知り、自分の使い方を考慮したうえで、自分にとっていちばん座り心地の良いソファを探しましょう。

座り心地にこだわった多数のソファが揃うロイヤルソファズなら、お探しの一脚も見つかるかもしれません。まずはお気軽に、あなたの好みの座り心地をお聞かせくださいませ。

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